正信院の御札の数々は、「安産」「子授け」「身体健全」「蟲封じ」「水子供養」「厄除」「受験合格」
等に、豊かなご利益があると尊ばれています。
子どもさんが欲しいかたに…
写真左から、子安祈念の門札・御姿札・祈祷札
上、御襦袢・剣先の御守り・十二支の御守り
子授けを祈願するときは、安産のときと同様に、子授けの祈祷札・門札・御姿札の3枚の御札を枕もとか鴨居にとりつけます。 |
御襦袢はタンスの内にしまい、色が変わらないうちに子どもが早く授かる様に御信心下さい。子どもを授かったら、安産祈願をして安産の祈祷札・中札・御洗米をいただきます。 |
劒先・十二支の御守りは、御守り袋に入れていつも身に着けておきます。 |
無事に生まれますように…
写真左から、子安祈念の門札・御姿札・祈祷札・御洗米袋・中札
上、御襦袢・剣先の御守り・十二支の御守り
安産を祈願するときは、千手観音の御姿札・子安祈念の門札・安産の祈祷札の3枚を、厚紙やダンボールのような 紙に並べてはり、枕もとの柱か鴨居にとりつけます。 |
御襦袢(おじゅばん)「赤又は白」は赤ちゃんが生まれてくるまではタンスにしまい、生まれたら着せてください。 |
子安観世音佛シャク袋に入っている中札は腹帯の御守りです、たたんで御守り袋の内に入れます。また御洗米は各家のお米にまぜて炊いて召し上がってください。 |
劒先・十二支の御守りは、御守り袋に入れていつも身に着けておきます。 |
身体健全・蟲除けを祈願するときは、身体健全の祈祷札を枕もとの柱にはり、劒先・十二支の御守りは、御守り袋に入れていつも身に着けておきます。 |
それぞれの祈祷札は枕もとにはり、十二支の御守りは身に着けておきます。 |
十二支の御守りは各人の生まれ年の一代の守り御本尊様です。 子年 千手観音(せんじゅかんのん) 丑・寅年 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ) 卯年 文殊菩薩(もんじゅぼさつ) 辰・巳年 普賢菩薩(ふげんぼさつ) 午年 勢至菩薩(せいしぼさつ) 未・申年 大日如来(だいにちにょらい) 酉年 不動明王(ふどうみょうおう) 戌・亥年 八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ) |
無事に子どもが生まれたら、安産を祈願した3枚の御札と、御洗米の袋にお米を一杯入れて返します。御襦袢は、昔は新しく作ったそうですが、今は、さらしか御奉納金、供物等で奉納しています。このとき、蟲封じの祈願をする人が多くなりました。 |