よくある質問にお答えして |
メールで質問の多かった事項を掲載致しました。順次補足していきます
参拝・御祈祷は何時から何時迄?? お休みの日はありますか??
★早朝勤行(夏は4時、冬5時)から夕方は4時半(冬)~五時(夏)近く迄本堂を開いておりますので、何時でもお参 り出来ます。但し、外のお堂は早めに閉めています。
御祈祷は朝8時半から夏期は5時、冬期は4時半までに御来山下さい。
時間外の御祈祷希望の時は御連絡ください。→℡054-278-9728
お休みはありませんが、特別な行事(法要・葬儀)の時は参拝を御遠慮頂くこともあります。
★駐車場(12台分)有ります。満車の時はお寺の境内にも駐車出来ます。
★お参りの日ですが、大安・イヌの日は、やはり多くお参り下さいますがそれも人によって様々です。
日曜日しか休みが取れない方達にとっては、なかなか日曜の大安の日がありません。
従って仏滅の日曜でもお参りにおいでになる方もおります。
安産祈願される方達の一番の質問は、大安の日にするかイヌの日にするか?という事が多いのですが、
皆様に『一番よい日はご主人,御家族と一緒にお参り出来る日が一番良い日と思ってお参り下さい』とお答えしております。
大安等の六曜は旧暦の月と日をたして6で割り切れたら大安と決まっております。例えば平成17年1月4日は、旧暦の11月24日ですから11+24=35 6で割ると5 余り残り5 5余れば仏滅。翌日は1月5日 旧11月25日 11+25=36 6で割り切れますので大安となります。HPに大安イヌの日のカレンダーが掲載してありますが6日ごとに大安があることが判ると思います。その間隔がずれるのは旧暦の月が替わる時なのです。
又、日曜・土曜が大安になる日、加えてイヌの日に重なる事は、まれです。
あまり気になさらなくてもよろしいのでは。
★安産祈願の時期も人によって様々です。決まっておりません。
早い人は妊娠が判って直ぐお出でになる方もいますし、帯祝い(イヌの日)の時期、身軽な方は9ケ月目或いは生まれる直前にお出でになる方もいます。
又、遠方に嫁がれた方は御実家の御両親が替りにお参りにお出でくださいますが、その時期も様々です。
遠方でお参り出来ないのですが、御祈祷・御札・お守りを頂けますか??
★遠方の方の場合は、ご祈祷致しました御札一式・お守りを郵送しております。
ご祈祷の御札は(HP)で御紹介しておりますので祭り方はそれを参考にして下さい。
又、当山ではお一人、お一人ご祈祷をしておりますので、本来は御来山して頂くのがベストですが遠方の場合、
安産祈願は 現在住所・妊婦さんの氏名・生れた年(昭和・・年)・出産予定日
子授祈願は 現在住所・御夫妻の氏名・生れた年(昭和・・年)をお知らせ下されば、ご祈祷してお送りします。
いずれも現金書き留め、又は同封の郵便振込で御送金賜れば結構です。こちらは、ご依頼(メール、又は℡ 054-278-9728で) がありましたら早速お送り致します。
尚、振込の場合は奉納金は御札受領の後、送金ください。
御札を頂いた時、『月参り』の説明がありました。月参りってなに?? 又、どうすればいいの??
★願い事がかなうように月に一度日を決めて(御自分達の都合のよい日を選び)お参りすることを『月参り』といいます。
月参りは、とても簡単です。あまり深く考えないで下さい。
御自分達の都合のよい日を決め「例えば第二週目の休みの日とか、毎月の何曜日とか」
観音様にお参りに来ることをいいます。
その時、お賽銭をしてお参りする方もいれば、何か持って(これも決まっておりませんが、例えばお菓子等の手土産程度と思って下さい)奉納される方、或いは熨斗に千円程度入れて名前を書いて奉納して お参りする方もいます。人それぞれで決まっていませんが
月参りの、一番の目的は観音様の御利益を信じ、ひたすら観音様に全てを任せお願いする為にお出でいただく事だと思っています。
日頃の雑踏を離れ、気分転換のつもりで気楽にお参りください。
★御祈祷料(安産・子授け・蟲封じ・厄除け・身体健全等)はHPで紹介の御札一式を含め一座 「10,000円」 奉納していただいております。
但し、子授けに合わせて水子供養する時は 「15,000円」 奉納いただいております。
安産のお守りはお守り袋に入れて 「2,000円」 奉納いただいております。
奉納金は、のし袋等に入れなくても結構です。そのまま現金で受付に奉納下さい。
★ご祈祷の予約ですが、当山では、お一人お一人ごとに祈祷しております。 午前何時・午後何時というように時間を決めての祈祷ではありませんので、お寺にお出でになって受処で申 し込まれた順番でご祈祷しております。 ですから、予約は必要ありませんが、お参りの日が決まっているようでしたら、電話・メールで
住所・名前・生れ年・予定日等お知らせくだされば、受処に申込書を準備しておきます。
イヌの日、大安の日等が土・日曜日に重なりますと、時間帯によっては混雑する場合がありますが、祈祷の時間は御札の説明を含めて15~20分 程度です。
御祈祷が続く時は多少、御待ち頂きますことを御了解下さい。
又、土・日曜日以外の平日お参り頂くようでしたら留守をする場合もありますので、
お出かけの前に御電話下さい。電話 054-278-9728 FAX 054-278-2712 へ
★御祈祷の際、御持参いただくものは特にありませんが、安産祈願の場合は御実家・仲人様から頂いたり、或いは 御自分で御用意の腹帯がありましたら御持参下さい。
腹帯のお守りは含んでおりますが、腹帯はついておりませんので。
受処で腹帯持参とおっしゃって頂ければ、安産祈願の御札と一緒にご祈祷を致します。
希望の方には、受処で当山の腹帯(晒 さらし の帯)を用意しております。
下段の「観音様の腹帯がほしいのですが?」を参照して下さい。
又、腹帯はなくても結構です。
安産祈願・子授祈願で頂いた『お襦袢(じゅばん)』はどのようにするのですか?
★安産祈願の『お襦袢』はお産迄、タンス等で保管し、生まれたら赤ちゃんに着せてあげてください。
子授祈願の『お襦袢』もタンス等に保管するのですが、当山の言い伝えによりますと、晒「さらし」の色が変わらないうちに子供が授かりますようにとの願いをこめて、夜は寝室の枕の下に置いて頂きます。どうぞ御信心くださいますように。
★決まってはいませんが現在ではHP・パンフの図の様に厚紙に貼り、寝室の枕元(足元の位置にならないようにして下さい。方角は問いません)の壁・鴨居に厚紙の端を画鋲等で止めて頂くようにしています。
以前は(幕末~明治~大正~昭和30年代)、当山の御札は静岡県(駿河の国)各地の世話人のお婆さん達が頂きに来て各地に持ち帰り、妊婦さんの家に届けその方達(地域)の習慣に従っておりました。ですから、各地によって少しずつ 祭り方の方法が違っていました。
現在は祈祷札等の三枚をまとめて一枚の紙に貼って頂き、それを寝室の枕元と説明していますが
田舎にいきますと未だ玄関(門札)・仏壇(本尊像)・寝室(祈祷札)をそれぞれの場所に貼らなくてはダメと教えるお婆さんもおります。ですからこれと決まった方法は無いということを御理解下さい。
御札の説明に関しては、場所によって違っておりますので、そのすべてを紹介することが出来ず不明瞭の点多々あることお許し下さい。
★腹帯の御札は、
以前は さらし の腹帯が多く使われ、御札はその間に入れて頂いておりましたが、
現在は腰バンド帯・腹巻が主流になっておりますので、御守り袋の内に小さく折って入れて頂くよう案内していま,す。
外出の時は必ずお守りを持参頂き、『自分は今、お腹に子供がいるんだ~~』と自覚し、自然と御慈愛頂く為の御札であって頂きたいと思います。
また、中札を入れた御守りを紛失したり、洗濯の時、間違って一緒に洗濯機に入れてしまいダメになってしまった時は(案外、そういう人が沢山いるんですよ)
お寺にきて頂ければ新しい御守り・御札を差し上げます。
★当山の腹帯は晒一反を7尺5寸3分『7・5・3』の縁起の数におとし(短くし)朱印を押して紅白の帯として御使い頂きますが 主として帯祝いに使って頂いております。
この腹帯は安産祈願をされる方のみ、一本『2,000円』でお分けしています。
★この洗米は安産した方達が『御礼参り』に奉納したお米を洗ったもので、その利益を御自分も頂けるようにと願いで差し上げたものです。
以前(家でお産していた頃)は『お産』が始まると、早く安産で生まれるようにと食べていましたが、今は、殆どが病院でお産ですから、お家でといだ お米に混ぜて炊き、御一家で揃って安産祈願を願って食事をしていただいています。
時期は、大安・イヌの日等に拘らず、揃って食事が出来る日を最良として早めに召し上がってください。
★本来の御礼参りは、3枚の御札・中札・赤ちゃんに着せた『お襦袢』と、自分で縫った『お襦袢』一枚・米の入っていた袋に 御自分の家の米を八分目程入れ上をゴムで縛ったものを奉納しておりました。
御自分が受けた御利益を次のお産する方に分けるという意味で、襦袢・米を御礼に奉納していたようですが、針を持つことも少ないなった現在では
お礼参りは3枚の御札(これは必ずお返しください)と他『お襦袢』『お米』に代えて2~3千円の品物・あるいはお金を奉納するようになりました。
又、お礼参りの時、赤ちゃんの身体健全・蟲ふうじ(夜泣きしないように)のご祈祷をする方が多くなりました。
★これも決まっていません。お宮参りを兼ねてお出でになる方もおりますし、生まれてすぐに御両親・或いは御主人が替りに代参する方もいます。又、ゆっくりの方ですと生まれた子供が成人する頃来た方もいます。
生まれたばかりの赤ちゃんの体調も考え、気候の良い時期をみて一緒にお参りにお出でになることが一番良い御礼参りの時期だと思います。
★おめでとうございます。子授けの御札・お襦袢を奉納し、安産祈願をします。その時『お襦袢』の色が変わっていたり、汚れているようでしたら新しい『お襦袢』に代えて御祈祷いたします。